臓象説(ぞうしょうせつ)とは

自然界や人間が

という5つの要素から成り、互いに関わり合いながらバランスを取っていると考える「五行説」。

                     
この五行説に基づき、生体機能を

という5つの臓に分類する考え方を『臓象説』といいます。

東洋医学では、この関係性を応用して病態を把握します。

また、この臓象説は自然界のエネルギー循環にも例えることが出来ます。

ここにも東洋医学の整体観、「人間の体は自然の一部である」という考えが反映されています。