腰痛の養生法とは

慢性の腰痛の多くは、体内に原因があります。

一般に痛みは、『冷え、気血の停滞、熱(炎症)』が原因で起こります。

また腰は「腎の府」と呼ばれ、腎の機能低下でも起こります。

・下半身が冷える…津液の巡りが悪い。
 →しょうが・シナモン(体を温める)
 →あずき・そら豆(津液の巡りを良くする)

・腰や膝がだるい…腎の機能低下。
 →ヤマイモ、えび、にら、くこの実

・押すと痛む…気が滞りうっ血する。
 →そば・酢(血の流れを良くする)

【今月のツボ】

・「太谿(タイケイ)」
・腎の機能を高める
・内くるぶしとアキレス腱の間のくぼんだ所

最近は整形外科などで検査をしても問題のない腰痛も増えていて、お医者さんもストレスが原因の腰痛があることを認めています。

重たいものを持ったり、体の使いすぎからくる腰痛は一般的ですが、最近はデスクワークで同じ姿勢のまま固まる、歩かないなどの運動不足が問題になるケースも目立ちます。

まずは、同じ姿勢で固まらないように時々身体を動かしましょう!

さらに入浴やストレッチ・ウォーキングなどで少し汗をかけると、全身の代謝が良くなり腰痛改善にも効果的です♪

もし、それでも改善しない腰痛や運動をする時間のない方は・・ レストにご相談ください!