冷え症の養生法とは

人間の体は寒さや暑さに応じて体内の血液分布が絶えず変化し、体内の温度を調整しています。

このバランスが崩れると体の部分的な冷えのみならず、「むくみ、肩こり、風邪、アレルギー、胃もたれ」などの症状が起こりやすくなります。

冷え症は運動不足や食生活の乱れ、またストレスによって自律神経が失調することでも起こります。

(食養)
・胃腸の働きを高める..→山いも、くるみ
・血を補う..→イカ、レバー
・気の流れを良くする..→そば、みかん

【今月のツボ】

「照海(ショウカイ)」
・足の内くるぶしの下の凹んだところ。
・このツボをしばらく押した後、足首をよく回すと血行が改善されます。