内因とは

病気の内因とは7つの感情(七情)の過度な状態が引き起こす病因のことです。

【七情: 喜・怒・思・憂・悲・恐・驚】
(シチジョウ:キ・ド・シ・ユウ・ヒ・キョウ・キョウ)

ストレスによって急激に強い感情の変化が起こったり、ある感情が長時間続くと健康状態に影響を及ぼします。

七情は、体の内から臓腑の気血を乱し、病気を引き起こすことがあります。

感情の違いによって治療法も異なります。

今回の「内因」のおはなしは、ストレスによって臓腑の気血が、「乱れなければ健康 」「乱れれば病気に」
・・という考え方です。

健康であるためには、ストレスをうまく解消することが重要です!

ある程度元気であれば、『睡眠・食事・運動(遊び)』によってストレスを発散して健康な状態になります。

ただし疲れすぎると、それら(睡眠・食事・運動・遊び)がしっかりできなくなることが多いのです。

その場合は『休養・治療』が必要です。