問診(もんしん)とは

疾病に関することを直接患者にたずね様々な情報を収集する診断法です。

「痛み」は患者からの最も多い訴えです。

術者はその痛みに対して、部位・性質・継続時間・反応などを問い、病因や臓腑の状態を推測します。

【痛みの種類】

  1. 虚証(キョショウ)・・・「気・血・水」の不足などによりおこり、痛みの部位を押すと痛みが軽減する。(喜按/キアン)
  2. 実証(ジッショウ)・・・外邪の侵入や、気・血・水の停滞などによりおこり、押すと痛みが増加する。(拒安/キョアン)
  3. 寒証(カンショウ)・・・温めると楽になる。
  4. 熱症(ネッショウ)・・・冷やすと楽になる。

ツボの反応はいろいろあります。

押して心地よいポイントに対しての指圧、強い痛みのポイントに鍼、温めると心地よいポイントへの灸・・

体質や症状に合わせた刺激を加えることで、より効果的な治療となります。

レストでは、ひとりひとり違う体質や症状に合わせて、はり・きゅう・指圧マッサージを組み合わせています。

いつもの指圧マッサージをベースに鍼や灸を加えたり、全身の鍼灸治療を受けている方が指圧マッサージをプラスして・・ かなりの効果を実感していただけるケースがあります。

コースのことも含めて、何でも気軽にご相談ください。