あしの陽明胃経(ようめいいけい)
小鼻のわきから始まり目の下「承泣(ショウキュウ)」からアゴに下る。
その後(2度分岐し)3方向に分かれる。1つは頭部へ。
1つは鎖骨下から脾胃へ、もう1つは腹部、足の外側を通って足の人差し指「厲兌(レイダ)」で終わる。
「主治例」・・・胃痛、腹痛・張り、口内炎、眼科疾患、顎関節症など。
オススメのツボ「承泣(ショウキュウ)」
(場所)目のくぼみの下縁のまん中。
(効果)眼の疲れやかすみ乾きなどに効果あり! パソコンやスマホを使う方にピッタリ!!
あしの太陰脾経(たいいんひけい)
足の親指のツボ「隠白(インパク)」から足の内側を上がり、腹部と脇下で体内に分岐する。
腹部は脾胃を通り「心(シン)」へ、脇下はのどを通り「舌(ゼツ)」へ至る。体表は脇のツボ「大包(ダイホウ)」で終わる。
「主治例」・・・下痢・腹痛・生理痛、股関節・膝関節の痛み、下肢の冷え・むくみなど。
オススメのツボ「太白(タイハク)」
(場所)足の親指付け根の骨のすぐ後ろ、肌の表裏のさかいめ。
(効果)腹痛、下痢などお腹の調子が落ちている時に! 夏の疲れにもオススメ!!