腎について(五行論の“水”に属する)
腎は生命力の源である精を貯蓄しています。
両親から受け継いだ先天的な精と、飲食物によって作られる後天的な精が合わさったものが腎精と呼ばれます。
腎精はヒトの一生涯の成長・発育・生殖に深く関わります。
生命力の元とされる「腎精(じんせい)」が不足する
- 髪→白髪
- 脱毛
- 骨・歯→もろくなる
- 耳→難聴
- 耳鳴り・めまい
- 目→視力障害
- 手足→冷え・むくみ
- 足腰→だるさ
- 発育不良・不妊・排尿障害・・
などなど様々な症状が表れやすくなります。 「腎精」を過度に消耗させないためには、休息や睡眠をきちんと取ることが重要です。