2016年

    マッサージ・指圧治療とは

    マッサージはヨーロッパで生まれた手技療法で、直接皮膚に触れて施術します。 按摩とは逆で、手足の指先など末端部から心臓(体の中心)へ向かって行われます。 筋肉・関節・腱・皮膚へのアプローチをすることで、血液やリンパの流れの滞りを解消をはかります。 また、皮膚の保湿といった美容効果や心身の緊張を和らげる、リラックス効果的があります。   【指圧療法】 指圧療法とは・・ 指圧は手指や手のひらでツボを押して刺激を与える手技療法です。 按摩の手技に柔道整復術などを融合させ日本独自の療法として確立しました。 その後、浪越徳治郎氏が「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」のキャッチフレーズで指圧の効用を一般の方に広めました。 症状や目的に応じて、押し方・圧の強さ・押す時間などを使い分けます。 押圧により皮膚の触角と圧覚を刺激し、反射作用で体を調整します。 日本で唯一の指圧専門校を浪越徳治郎氏が創設しました。

    按摩(あんま)マッサージとは

    「按摩(あんま)」は中国で生まれた手技療法で、「按」は押さえること、「摩」はなでることを指します。 気血の流れを良くし、筋肉のコリをほぐし、不調を改善する療法です。 日本には奈良時代に伝わり、独自に発展し「揉み」を中心とした施術が医療としても行われてきました。 按摩はさまざまな手技を衣服の上から加えます。 体の中心から外側(心臓に近い所から末端)に向かって施術をします。 【按摩の手技】 ・揉捏(じゅうねつ)法: 手指でつまんだり揉む ・圧迫法: 手のひらや指で圧をゆっくり入れる ・振(しん)せん法: 手指を震わせ振動を与える ・叩打(こうだ)法: 手指で体表を叩く 「按摩」は中国の伝統的な手技療法の1つです。 「圧することで抑制し、なでることで調える」という意味の『抑按調摩(よくあんちょうま)』が語源のようです。 日本に伝わったころは「導引按矯(どういんあんきょう)」といって、体を押さえたり筋肉や関節を動かしたりして、身体に気をとり入れる方法だったそうです。 指や手のひらを使う「手当て」が基本の按摩は、その後も広く民間で行われてきました。 「手当て」の語源に按摩も関係していたのでしょう […]

    灸治療とは

    「灸」とはヨモギの葉から作られた「もぐさ」を燃焼させ、体を温める治療法です。 ヨモギの薬草効果と温熱により、血行や気血の流れがよ良くなり、様々な不調が改善されます。 現代では、皮膚に直接もぐさをのせる直接灸よりも台座にもぐさを置く間接灸が主流になっています。 昔ながらの直接灸もとても効果的ですが、レストでは筒の上にもぐさを置く間接灸を使用してます。 いっぺんに10ヵ所位のツボに温熱刺激が加えられるのでので、とても効果的なんです!  

    鍼治療とは

    ~東洋医学的概要~ 病変のある部位や臓腑と関わりの深い経穴(ツボ)に、専用の鍼を用いて刺激を加える治療法です。 経穴を刺激することにより経絡を通る気や血の流れが改善され、さらに陰陽のバランスを整えて本来の健康な状態に戻すものです。 また自律神経のバランスを整え、心身をリラックスさせる効果もあります。   鍼治療は古代中国で始まり、日本では江戸時代に確立され広まりました。 明治時代に蘭学が入り現代に至るまで西洋医学が主流となりましたが、代替医療として様々な症状に対する有効性がWHO(世界保健機関)にも認められています。 鍼の効果は、筋肉をゆるめて痛みなどを緩和する、白血球数が増加し免疫力が上がる、血流が活発になり代謝が上がる…、などがあげられます。   こちらのサイトも参考になります↓ (公益社団法人)日本鍼灸師会 鍼灸の適応症   日本で最もよく用いられている鍼治療法は「管鍼法(カンシンホウ)」という、江戸時代に「杉山 和一」によって考案された方法です。 鍼管(シンカン)に入れた鍼の柄を叩き刺入することで、痛み(切皮痛)を和らげます。 鍼管は以前ステンレス […]

    切診(せっしん)とは

    は、手のひらで患者に直接触れて診察する方法で、「脈診」や「腹診」などがあります。 「脈診」とは、両手首の動脈を指で触れて、その部位と脈の感触(浅深/回数/大きさ/強弱など)から臓腑と病気の状態を推測する方法です。 レストでも必要に応じて脈診を行っています。 脈の状態は1人一人違うパターンがあり、治療方針を決定する際の重要な情報になることがあります。 実は、脈状やツボなどは日によって変化しています。 継続して通われる方は「ごくわずか」な変化にまで対応できるので、より効率の良い治療を受けられることになるのです。

    問診(もんしん)とは

    疾病に関することを直接患者にたずね様々な情報を収集する診断法です。 「痛み」は患者からの最も多い訴えです。 術者はその痛みに対して、部位・性質・継続時間・反応などを問い、病因や臓腑の状態を推測します。 【痛みの種類】 虚証(キョショウ)・・・「気・血・水」の不足などによりおこり、痛みの部位を押すと痛みが軽減する。(喜按/キアン) 実証(ジッショウ)・・・外邪の侵入や、気・血・水の停滞などによりおこり、押すと痛みが増加する。(拒安/キョアン) 寒証(カンショウ)・・・温めると楽になる。 熱症(ネッショウ)・・・冷やすと楽になる。 ツボの反応はいろいろあります。 押して心地よいポイントに対しての指圧、強い痛みのポイントに鍼、温めると心地よいポイントへの灸・・ 体質や症状に合わせた刺激を加えることで、より効果的な治療となります。 レストでは、ひとりひとり違う体質や症状に合わせて、はり・きゅう・指圧マッサージを組み合わせています。 いつもの指圧マッサージをベースに鍼や灸を加えたり、全身の鍼灸治療を受けている方が指圧マッサージをプラスして・・ かなりの効果を実感していただけるケースがあります。 […]

    聞診(ぶんしん)とは

    「聞診」とは、耳と鼻で患者の状態を聞く診断法です。 声の強弱や呼吸の深さ、咳の有無、口臭・体臭などの匂い、げっぷやあくびなどの様子から体全体の「寒熱」や「虚実」などを見分けたり、内臓の状態を推察します。 四診法(ししんほう)の中の「聞診」は別名『聖技』といい、『神技』の「望診」と同様に高い技術と経験が必要です。