2018年

    手の経絡(けいらく)とは

    手の太陰肺経(たいいんはいけい) 上腹部から始まり、大腸、肺、のどを巡り、腕のつけ根のツボ「中府(チュウフ)」を通り、親指の先「小商(ショウショウ)」で終わる。 「主治例」・・・せき・ぜんそく・息切れ・のどの痛みなど オススメのツボ「魚際(ギョサイ)」 (場所)親指の下にふくらんだ筋肉の真ん中あたり、肌の表裏のさかいめ。 (効果)のどの痛みや不快感。スマホ等での親指の疲れにも効果的。   手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい) 人差し指のツボ「商陽(ショウヨウ)」から始まり、肩甲骨を回って鎖骨の上で分岐する。一方は首から顎を上り鼻わきの「迎香(ゲイコウ)」で終わる。もう一方は肺から大腸へ下る。 「主治例」・・・便秘・腹部の張り・歯痛・首肩こり。 オススメのツボ「曲池(キョクチ)」  (場所)肘を曲げた時にできるシワの外側のはじっこ。  (効果)腕の疲れや肘の痛みにはもちろんですが、首肩こりにもオススメ!!   手の少陰心経(しょうしんけい) 心臓から始まり3枝に分かれ、一方は小腸、もう一方は目につながる。もう一方は脇の下「極泉(キョクセン)」で体表に出て、腕を下り小指「少衝 […]

    足の経絡(けいらく)とは

    あしの陽明胃経(ようめいいけい) 小鼻のわきから始まり目の下「承泣(ショウキュウ)」からアゴに下る。 その後(2度分岐し)3方向に分かれる。1つは頭部へ。 1つは鎖骨下から脾胃へ、もう1つは腹部、足の外側を通って足の人差し指「厲兌(レイダ)」で終わる。 「主治例」・・・胃痛、腹痛・張り、口内炎、眼科疾患、顎関節症など。 オススメのツボ「承泣(ショウキュウ)」  (場所)目のくぼみの下縁のまん中。  (効果)眼の疲れやかすみ乾きなどに効果あり! パソコンやスマホを使う方にピッタリ!!   あしの太陰脾経(たいいんひけい)   足の親指のツボ「隠白(インパク)」から足の内側を上がり、腹部と脇下で体内に分岐する。 腹部は脾胃を通り「心(シン)」へ、脇下はのどを通り「舌(ゼツ)」へ至る。体表は脇のツボ「大包(ダイホウ)」で終わる。   「主治例」・・・下痢・腹痛・生理痛、股関節・膝関節の痛み、下肢の冷え・むくみなど。   オススメのツボ「太白(タイハク)」  (場所)足の親指付け根の骨のすぐ後ろ、肌の表裏のさかいめ。  (効果)腹痛、下痢などお腹の調子が落ちている時に! 夏の疲れにも […]

    経絡(けいらく)とツボとは

    経絡(ケイラク) 臓腑から体表まで張りめぐらせている、気血の通り道を「経絡」といいます。 経穴(ケイケツ) 経絡上にある気の出入り口を「経穴(ケイケツ)(ツボ)」といいます。臓腑の不調があらわれるポイントです。   鍼灸・指圧マッサージでは、ツボを刺激して気血の流れを整え、関連する臓腑を活性化かせます。

    五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは②

    東洋医学では生体機能を五臓 「肝・心・脾・肺・腎」(「カン・シン・ヒ・ハイ・ジン」) 六腑「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」(「タン・ショウチョウ・イ・ダイチョウ・ボウコウ・サンショウ」)に分類します。 臓腑の間には表裏関係があり、1つの対となっています。 また、五行に属し相生・相克(ソウセイ・ソウコク)関係を持ちバランスを保っています。 五臓六腑は「気・血・水」などの生成・運搬・貯蔵を担うなどの東洋医学独特の考え方があり、現代(西洋)医学でいう臓器の働きとは必ずしも同じではありません。   小腸の働き ・胃で消化され送られてきた飲食物を「精(セイ)」と「濁(ダク)」に分ける。 ・精を脾へ、濁を大腸に送る。 機能低下 消化不良、便や尿の異常。 働きを乱す原因 食生活の乱れ、ストレス 関連する臓器 「心」 ※「精」…身体に必要な栄養分、「濁」…身体に不要なもの。   胃の働き ・飲食物を消化し小腸に運ぶ。 機能低下 腹痛、嘔吐、胸焼け、げっぷ、食欲低下。 働きを乱す原因 暴飲暴食、ストレス 関連する臓器 「脾」   大腸の働き ・小腸から送られた不要なものを […]