2012年3月

    気・血・津液(水)とは

    東洋医学で体のしくみや病気を考える時の概念に「気」「血」「津液(水)」という3つの要素があります。 「気」  - 目に見えない生命活動のエネルギー。 「血」  - 血液とその働きや循環作用。 「津液」 - 体液など体内に存在する血液以外の水分。 気・血・津液はお互いに影響しながら、体内を絶えず巡ることで健康を維持しています。 東洋医学では「気・血・津液」のバランスが崩れると、体に不調が現れると考えます。 どこのバランスが崩れたのかを調べたり、体質を見きわめることが、治療法を決定したり養生のアドバイスへとつながっていきます。 次回からは、「気・血・津液」それぞれの詳しい説明をしていきます。   (2012-03-14 アメブロ鍼灸指圧マッサージ レストより再掲)

    マッサージとは

    「マッサージ」はフランス語ですが、ギリシャ語のマッシー(揉む)、アラビア語のマス(押す)などが語源とされます。 オイルやタルク(粉)などを用いて、末端から心臓に向かって直接皮膚に施術することにより、静脈・リンパの循環の改善を目的にした手技療法です。 主にスポーツ後の筋肉の疲れをとったり、ストレスの解消に効果があります。 古くは紀元前の医聖・ヒポクラテスも重んじたもので、世界各地で、タイ式、スウェーデン式・・など様々なマッサージが行われています。 現在では、あん摩や指圧もひっくるめてマッサージと称されることが多いです。 また、これら3手技は様々な流派があり、受ける側の体質や、刺激の好みに応じて向き不向きがあるので最適な療法を取り入れると良いでしょう。 (2012-03-05 アメブロ鍼灸指圧マッサージ レストより再掲)

    あん摩と指圧の違い

    あん摩(按摩)は中国で生まれ、日本に伝来した後、奈良時代から盛んに行われるようになりました。本来東洋医学でいう気血や経絡というツボのルートの変調を調整する目的でスジに沿ってアプローチします。 一方、指圧はアメリカから伝来したカイロプラクティックなどの手技療法の影響を受けて発展した比較的新しいもので、筋肉や神経、内臓機能を調節する目的で押すことの圧反射によって体の自然治癒力を活性化させる手技療法です。 あん摩が全身の流れを促すように身体を『揉み・さする』のに対して、指圧は硬いコリに対して主に『親指でじっくり押す』のが特徴です。 現在では、「あん摩」よりも「指圧」と書かれた看板を見かけるようになりましたが、それは現代のストレス社会の影響で、あん摩が主流だった頃よりコリがより強固になっているからかもしれませんね。   (2012-03-02 アメブロ鍼灸指圧マッサージ レストより再掲)